噂どおり深大寺は若者でいっぱい(2026/05/05)

超混み合っているようなので一度は諦めた行楽。ゴールデンウィークも終盤だし、それほどの人出じゃないだろう、蕎麦も食べたいなと出掛けた。 京成線、都営新宿線、京王線と乗り継ぎ、調布駅からタクシー。家を出てから約2時間で参道前に到着。

深大寺 参道の風景

読みは甘かったようで、若者を中心に人気急上昇という噂は本当だった。

深大寺 参道の風景(2)

参道に軒を連ねる蕎麦屋には長蛇の列が。は3時間待ち。

深大寺 参道の風景(3)

山門をくぐり、右手の閼伽堂()で清め・・・

深大寺 花手水

常香楼で煙を浴び、本堂に参拝。

深大寺本堂

境内の青紅葉が目に鮮やか。紅葉の季節にも来てみたい。

深大寺の境内

釈迦堂のほうへ進み、を撫でまわし、(撮影禁止)を拝観。 さて次は蕎麦だねと、西門(乾門)から境内を出る。山門の近くは敬遠して深大寺通りのほうへ移動。 恵比寿尊と大黒天が祀られている福徳尊で足を止め、手を合わす。傍らの躍動感溢れる龍虎の石像にしばし見入る。

深大寺 福徳尊

深大寺通り沿いの蕎麦屋を何軒か偵察。狙っていたはすでにすごい行列ができていてパス。隣のの順番待ちリストに記名。

深大寺 そば処「大師茶屋」の外観

店の前でたむろするのは気が進まない。時々順番の進み具合を確認しつつ近くを散策。 家に帰る人が増えてきたようで、深大寺通りは激しく渋滞していた。

深大寺通りの車の列

こんなのどかな風景も。

深大寺水車館の外観

約1時間半後に大師茶屋の順番が来た。残念ながら鴨せいろも粗挽き天もりそばも売り切れ。天ざると蕎麦焼酎(雲海)を注文。

深大寺 大師茶屋で手打ち蕎麦を食べる妻

さすが深大寺蕎麦、待った甲斐があった。すっきりとした爽やかな風味の雲海も、蕎麦との相性がバッチリ。 店を出たのは4時半頃。ダメ元での入口へ行ってみたが、受付は終了していた。

神代植物公園 深大寺門付近の風景

西門の先のでひと休みしてからバス停のほうへ向かう。

深大寺 一福茶屋の床几台に座る私

亀島弁財天池に亀の姿はなかった。

深大寺 亀島弁財天池

鈴やで地元産のを買い、調布駅行きの京王バスに乗って深大寺を後にする。 晴天下の清々しい環境のおかげで、人が多かった割にはリフレッシュされた気分。

深大寺 案内図

帰宅後、なぜ深大寺が若い世代の間で大人気となったのか知りたくなった。ネット上の記事によると、一昨年から訪れる人が急増し、以前の10倍くらいになっているとのこと。多くの記事に「自然界隈」や「原宿化」という言葉が見られる。ようするに「癒しを得られ SNS 映えする都心から程良い距離の場所」が若者を惹きつけているようだ。 そういったトレンドは嫌いではない。しかし一方では、急すぎる変化に住民から戸惑いの声も出ているらしい。自己表現の手段である SNS に夢中になるあまり、他人への配慮を怠るようなことが頻発しているのだろう。いま世界中で問題となっている観光公害の根源は、傍若無人に振る舞う訪問者の無神経さである。観光で成り立っている京都のような場所は別として、平穏な日常を乱されるか経済効果を優先するかは難しい選択。あくまでも本音としてだが、深大寺界隈がほどよい賑わいの場所であってほしい。

POSTSCRIPT(2026/05/06) 買って帰った深大寺そばかりんとうは甘すぎずクセになる味。あっという間になくなってしまった。

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