能動的防御責任はサーバー提供事業者にあり(2026/10/26)

GMO インターネットの FX 仮想サーバーに不正アクセスがあり、意図しない取引で個人投資家が損害を被った。

Cyber Security

私のウェブサイトは、全て GMO インターネットが運営する「お名前.com」の非仮想サーバー上にある。 一昨日の21時頃にこの記事をアップしようとしたところ、FTP に接続できなかった。その後しばらくネット上にメンテナンス・障害報告は見当たらず、昨日の昼頃、下記内容の記事を見つけた。   【緊急】サーバーメンテナンス(2026/10/25)  お名前.com レンタルサーバーをご利用いただきまして、誠にありがとうございます。  下記日時におきまして、予防保守の観点からメンテナンス作業を実施させていただきます。  ご利用のお客様にはご不便をおかけ致しますが、何とぞご理解ご協力のほどお願い申し上げます。   • 開始日時:2026/10/25 00:30   • 終了日時:改めてご案内いたします。   • 対象:ファイルマネージャーおよび FTP 機能(レンタルサーバー △△プランをご利用のお客様)   • 影響/詳細:メンテナンス実施中は、ファイルマネージャーおよび FTP 機能がご利用いただけません。 つまり、メンテナンスは上の記事に書かれた時刻より前に開始されており、通知もかなり遅れたということになる。 このサーバーの利用者数は非公開だが、極めて多数のウェブサイトが更新不能になっていると思われる。それにもかかわらず、ネット上の通知を見ないかぎり、何が起こっているのか把握するのはほぼ不可能である。重要なメンテナンスや障害情報は、どれだけ手間がかかろうが個別にメールで通知するのが筋だろう。 GMO は、今月施行されたサイバー対処能力強化法に基づき、能動的サイバー防御の適用を政府に緊急要請した。お門違いも甚だしい、図々しいにも程がある。IT 企業たるもの他力本願ではなく自ら「能動的防御」を実施すべきだ。昨今頻発する不正アクセス事件を対岸の火事と傍観していたのではないかと勘ぐってしまう。テレビニュースで同社社長が「隙を突かれた、申し訳ない」と謝罪しているのを見た。この人、補償がらみで何か企んでいるのでは? 今日21時にを見ると、20:10にメンテナンスが終了した旨記載されていた。直ちに「能動的防御」として FTP 接続用等の全てのパスワードを半日かけて変更した。当然ながらパスワードは使い回し厳禁。自作ソフト "" で生成する。

Password Generator

GMO のサーバーを使い始めたのは15年以上前だが、他社サーバーへの乗り換えが頭にちらつく今日この頃。しかし、いくつものウェブサイトを再構築するには半端な労力では済まないのがそれを躊躇させる。

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